宣伝のために配るノベルティグッズは、人気の高い実用品なども多いものです。しかし、ただ配るだけでは宣伝につながりにくいということもあります。グッズを利用してもらいながら宣伝にもつなげることができるように、名入れなどひと手間加えた形での配布をすることが必要です。あまりに詳しく記載する必要はなく、社名やサービス名などをシンプルに入れてもらう程度でよいでしょう。使われている間はその名前が目に入ってくるわけですから、自然に名前を覚えてもらうことができます。できれば一度使って捨ててしまうものよりは、しばらく使い続けてもらえるようなアイテムのほうが名入れの効果は大きくなります。そういったことも踏まえて広告戦略を練っていきましょう。そういったノベルティグッズを扱う業者では、一定数以上だと名入れが安価でできたり、サービスされたりするところもありますので、できるだけ希望に合ったところに出会えるよう情報収集をすることが大切です。
名入れノベルティというのは、コレクターズアイテムとして人気があります。企業が配布しているもので、あくまで配布品ですから、販売していないので、コレクター性があるのです。ノベルティとは宣伝を目的に配布されるものであり、売買を目的にしていないわけですが、別に金銭的な取引を個人的にすることを禁止しているわけではないのです。ですから、非常に高値で売れることもありますし、取って置いたほうが良いものもあります。但し、そもそもは広告用なわけですし、価値が騰がるために配布されているわけではありませんから、あまり期待はしないほうがよいです。それにイベントなどで配られるわけですから、狙ってもらえるわけではないのです。企業としてはそれなりに広告をする価値がある方法であり、多くのところがやっています。これは宣伝効果もあるのですが、企業の体力がある、というアピールでもあります。配布にはそれなりにお金がかかるからです。
最終更新日:2023/4/19